ジャマイカ Wha Gwaan!!

BY : PUMPKIN YOKO

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最近まったくページ更新しておりませんでしたが、、、
レゲエ人ジャマイカ人ラスタ人
というブログにジャマイカの事書いております★

ボブ・マーレーの母セデラ亡くなる

ジャマイカ・ジャパニーズ・クルー

ジャマイカ文化勲章

ジャマイカ総選挙2007

ミス・ジャマイカはラスタ・クイーン!!

ミス・ジャマイカ妊娠

ワールドカップクリケット2007開幕

クリケットワールドカップに暗い影

ジャマイカ道路工事中!

モンテゴベイ空港新築

「DUTTY WINEダンス」オリジネーター、モンテゴベイのATTITUDE GIRLS
 
新首相にジャマイカは変わるか?!


女ど根性映画「GROLY TO GLORIANA」


ボブ・マーレーの母セデラ亡くなる
ボブ・マーリーの母、セデラ・ブッカーが4月8日(2008年)の夜、フロリダの自宅で家族に看取られて亡くなった。
7月23日に82歳の誕生日を迎えるはずであった。(セラシエ・アイの誕生日と同じ!!)
ジャマイカ セントアン地区の山奥のナインマイルで若き日のセデラ・ブッカーは当地の監督(当時はイギリス領であった)
白系イギリス人のノーヴァル・マーレー長官と恋に落ち、1945年、彼女が19歳の2月、ロバート・ネスタ・マーリー(ボブ・マーリー)を産んだ。
その数年後、タディウス・リビングストン(バニー・ウェラーの父親)との間に娘パール・リビングストンを産んだ。
ボブ・マーリーとバニー・ウェラーの妹パールは、その後、ピーター・トッシュの息子アンドリュー・トッシュの母となる。。。(ものすごい血縁関係である)
セデラ・ブッカーは自身もシンガーとして、活動し、亡くなる2ヶ月前のエチオピアのボブ・マーレーの誕生日イベントにも、元気な姿でビデオに写っていた。


ジャマイカの名誉文化勲章

10月15日、ジャマイカはナショナル・ヒーローズ記念日で祝日、週末連休で連日イベント尽くしでにぎわっていましたが、
当日ジャマイカの名誉勲章(勲5等)が、ジャマイカの音楽産業に貢献した12人に授けられました。

シャギー、コクソン・ドッド、バイロン・リー、Uロイ、バーニング・スピアー、ルチアノ、カーリン・デイビス・・・等など
(故コクソン・ドッドは夫人が受けました。)

ガバナー・ジェネラル(ジャマイカ総督)から勲章を授かるシャギー。
「今まで色んなイベントに出たけれど、一番緊張した」そうな。。

ジャマイカの名誉勲章は植民地時代の統治国であったイギリス形式にのっとっていて、
大英帝国勲章というのと同等であるらしいです。イギリスの大英帝国勲章は、ビル・ゲイツ、エルトン・ジョン、
ビートルズ時代のポール・マッカートニー、デビッド・ベッカムも受賞しています。

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ジャマイカ選挙

2007年9月3日に行われたジャマイカ総選挙は、総投票数JLP405215票、PNP402275票(その他の政党750票)と
微妙な差でPNPが18年ぶりに敗れ、JLPが返り咲きましたね。JLP33議席 PNP27議席。

JLPの党首でジャマイカの新大統領ブルス・ゴールデングは十数年前、
前JLP党首エドワード・シアガとの不仲により元々所属していたJLPを離党して新党NDMを立ち上げましたが、
シアガが退任した後JLPにもどり党首となった後の総選挙での勝利でした。

18年間負け知らずであったPNPは、ローカル地域に根ざした体制を基盤にし、
カリブ海域の各小国同士で協調しあう連合組織CALICOMの加盟国として、
カリブ地域共同体貿易の輪を保っていましたが、アメリカよりで資本主義体制のJLP党の勝利により、
今までCALICOMにより手軽で安価に貿易していた反アメリカ姿勢の国からの輸入制限が起こり、
ガソリン(ブッシュを悪魔と呼んでいたベネズエラ)、米(バーベイド)、小麦などの生活物資の輸入が困難になり、
ずいぶんと値上がりしているようで、当面多くの物資をアメリカを通して輸入する形になるようです。。。

資本主義的で上流階級層の高い支持を得ていたJLP党は、貧しい底辺層に厳しく、影で貧困層の経済を支えている
ガンジャを強く取り締まり、かつてラスタの一掃を命じて多くのラスタを投獄し暴行を加えた歴史もあります。

今まで選挙と言えばガンショットのイメージであったジャマイカでしたが、今年の選挙は打って変わってひっそり終わったようです。
ストリートの噂では、今年の選挙はガンを使わず金が動いたという声もあり、アメリカの資本がずいぶん流れたような気配あり。。。
賄賂を受け取ったとしても、それを選んだのは国民ですからしかたありません。。。


ミス・ジャマイカ
ミス・ジャマイカ2006で、ミスワールド・カリビアン2006に選ばれたサラ・ローレンス嬢だったが、
今年の1月に妊娠してしまい、せっかくのタイトル冠を返上。選ばれて1年間は妊娠してはだめらしい。
彼女は「AIDSと安全なSEX」のキャンペーンガールなどを務めていた・・・・。
彼女のミス・ジャマイカタイトル返上は賛否両論で、人々の理想像としての行動を欠いたというソサエティーサイドのマイナス意見。
でも、子供をおろせば、タイトルは保てたのに、それをしなかったことは母となる女性としては立派であるという庶民派意見。
その赤ん坊の父親は、公には明かされていない謎・・・話によると、K・マーレー氏とか。。。
K様のお母様も、卓球のジャマイカ・オリンピック代表選手でした。

ジャマイカ史上初 ミスジャマイカはラスタクイーン!!!
そして、ヒルトン・ホテルで行われたミス・ジャマイカ2007選抜は、
ジャマイカ史上初ラスタ女性 ザラ・レッドウッド嬢(25)がそのタイトルを勝ち取った!!
両親ともラスタファリアンで、その思想と宗教のもとで育ったという。
5月28日にメキシコで2007年ミスユニバース大会に出場する。

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クリケット・ワールドカップ2007

2007年3月、クリケット・ワールドカップがジャマイカで開催され、新しく建てたスタジアムで、スタートされました。
http://www.cricketscorelive.com/world-cup/match-schedule.html

クリケット観戦に行った、シンボル・ゲストハウスのお客さんの姿が翌日の新聞に!


クリケットは、日本ではあまり馴染みの無いスポーツですが、イギリスをはじめとするヨーロッパ各国、
南アフリカやジンバブエ、ケニヤなどのアフリカ諸国、インド、パキスタン、スリランカ、
何度も優勝経験のあるオーストラリアは、クリケットの強豪で、ジャマイカは、単独ではなく、
カリブ海の島々の西インド諸島チームとして、よく知られています。
西インド諸島チームのキャプテンはトリニダートの選手ラーラ。

開催地のTRELAWNYの新築スタジアムにて3月11日オープングの大イベントが開かれ、
衛星放送で世界各国に放送されました!
オープニングのジャマイカ国家をサンチェスが歌い大役を果たし、
首相ポーシャ、クリケット関係者の重鎮方のスピーチにつづき、選手の行進、レゲエアーチストのパフォーマンス。
ステージは珍しいスライ&ロビーのバックにべレス、ブジュ、ショーン・ポール、ハーフ・パイント・・
みんな、1〜2曲ずつで、あわただしく出てきては引っ込む。
ソカ・アーチストのルーパとクリケットワールドカップのテーマソングを歌っているシャギー、
バイロン・リーのバンドをバックに、ソカ系アーチストの数々に、アロウ(懐かしい!HOTHOTHOT)も!
サードワールドや、南アフリカのラッキー・リューベも登場。
ジミー・クリフとトニー・レベルのコンビネーションで一幕終了。

その後は、これでもかと続く、大掛かりなダンス・パフォーマンスに驚かされた!!
カリブの島々(西インド諸島)のダンサーやパフォーマーが一体となった、ものすごい華やかなものであった。
いったいいつ、どこで練習していたのだろう・・・
あんなにいっぱいの衣装をどこで縫っていたのだろう・・・
などと、考えてしまったほど、ジャマイカはがんばっていました。



インドのダンス・・・カリブ諸島は多くのインド人が住んでいるのです。


トリニダートのカーニバルの張りぼても


パラソルの貴婦人たち・・・奴隷時代の農場主を象徴しているそう。



最後はボブ・マーリーの画面をバックにアイ・スリーズの歌うワンラブで、終了しました。

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田舎町トレラウニー
ヤム芋(山芋)の名産地、モンテゴベイから車で30分、海沿いの農業地域の田舎町TRELAWNYは、
このワールドカップに建設されたスタジアムのおかげで、ずいぶんな賑わいをみせた。

普段は小さな町のスクエアーにオープニングの前夜祭が・・・
特設ステージが建てられサードワールド、ラッキー・リューベ、等が出演して、TV中継の無料イベントお祭り騒ぎであった。


クリケットワールドカップに暗い影
せっかくジャマイカの面目をかけた大イベントが始まったばかりのオープニングの数日後、
パキスタンのコーチ、ボブ・ウィルマー(イギリス人で家は南アフリカ)が
キングストンの有名ホテルペガサスの自室で首を絞められて死んでいた・・・(あ〜!!痛〜!!)。
犯行は一人ではない数人だったようですが、たいした情報はつかめず、
海外からの報道関係者はジャマイカに詰めかけ、海外の各メディアは毎日この事件を大きく報道。
警視庁は当のパキスタン選手の指紋採取したが無実。また、当日ホテルにいた人々全員の指紋を取って追求するという。
しかし、このコーチは八百長などをやっていたという疑いや、恨みを買っていたという話もあり、、、
だが各メディアからは、ジャマイカの警備のゆるさを指摘されている。

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ハイウェイ道路工事中!!
ジャマイカは、このワールドカップ協会の資金的支援を受けて、数ヶ月前から開催に向け、モンテゴベイ空港から、
隣町の開催地TRELAWNYに新築したスタジアムまでの道路を広げ新しく工事していましたが、確かに、
スタジアムのあるトレロウニー州はがんばって、外国みたいに綺麗なハイウェイができていますが、
多くの道路(特にセント・ジェームス州=モンテゴベイ)は、結局間に合いませんでした・・・・。
きっと空港を綺麗にするのに全力集中しちゃったのね。。。

日本なら、本当に急いでいたら、昼も夜も、休み返上して完成させるのに、ジャマイカは、夜は工事しないのですね。。。
しかも、土日は誰も働いていませんでした。


モンテゴベイ空港新築
キングストン空港はさつばつとしていますが、モンテゴベイ空港はえらい綺麗になりました。
到着用の建物とか周辺はちょっとずつ新しくしていましたが、出国のゲートへ行くまでの通路(写真)には
ムービングウォークまでありました〜。(動きませんでしたが・・・)
ずいぶん建て増し工事したようですね。まだ工事してるから、もっと大きくなるのかな・・・。
マイアミにでも来たかのようです。
やはり、外貨獲得の観光業システムには水準レベルの行き届きが必要のようです。


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新女性首相にジャマイカは変わるか?!
2006年 PNP首相PJ・パターソン任期終了にあたり、2月末にPNP党内で総裁候補者選挙が行われたが、
4人の候補者のうち、女性ポーシア・シンプソンが初の女性首相に輝いた。
もともと、スパニッシュタウンの貧しい家庭に生まれ、育ち、
人々に後押しされ、若い頃から小選挙を一度も落選することなく勝ち抜き、
PJ元首相時代もツーリズム大臣、スポーツ大臣、地方自治体の大臣などに着任し、
着々と地位を固め、ついには国家首相になった、まさにジャマイカに新しい歴史を打ち立てた
ゲットーピーポーの「DREAM COME TRUE」。
かれこれ8年ほど前、通信会社最大手CABLE&WIRLESSの社長と結婚(ジャマイカは結婚遅い人多い)。
庶民に愛され、絶大な人気を誇るゲットーの母なのでした。

一方、結局270票ほどの差で、惜しくも落選した、ピーター・フィリップスは、
教育者の両親を持ち立派な教育を受けたエリート官僚。
70年代にラスタ12支族のメンバーであった過去を持つ。
防衛庁、警視庁、法務省の大臣として手腕を振るい、
犯罪撲滅オペレーションシステム「KING FISH」を立ち上げた人物。


まさに、ゲットー派(ポーシャ) 対 ソサエティー派(ピーター)の接戦だったのです。

女性のカリスマ首相が現れた今、次期総選挙で、JLP党は女性票をPNP党に取られるのは間違いありません。
PNP党内では恐らくポーシャ派とピーター派の派閥ができているだろうし、
あのJLP党のカリスマ・リーダーだったシアガ無き今のJLPは地味。
いっそのこと、もうJLP党やめて、PNP党だけにした方がいいんじゃないかな・・・と思うのですが。
(あくまで私の主観です・・・)


巷では「ミスP(ポーシャ)」の名前が呼ばれ、助けを求める貧困層の人々。
PJの働きによって「HIGH WAY 2000」プロジェクトが着々と進められ、
この12年で、モベイ−ネグリル間、キングストン−メイペン間、モベイ−オチョリオス間(工事中)は、
ジャマイカとは思えない美しく整備されたアスファルトの広い国道、携帯電話が普及し、
ハイウェイの道路整備の伴い、ノースコーストには、数千室の設備を備える超大型ホテルが次々建設中で、
外貨を稼ぎ雇用を促す大型観光プロジェクトが。
ハウジング・プロジェクトも進められ、新興住宅地が次々開発されて、
仕事を持つ中流家庭もマイホームを持つチャンスに恵まれた。

その一方、ぼろぼろの穴ぼこだらけのローカルの道路には、
タクシーは嫌がって通らないので交通手段がないコミュニティーの人々。
水道や電気も引かれていない地域の貧困層の人々の状態は何年も前とそう変わっていないように思えます。
ここで、ポーシャ新女性首相がゲットーの環境を変えてくれるか!!
彼女の肩には、ゲットーの人々の期待がいっぱいにかかっているのです。。。。

でも、あまりちゃんとした学校を出ていないため、難しいことが分からなくて政治手腕は無いらしい・・・
少なくともギャング系へのお目こぼしは、多くなりそう。。。。


ポリティシャンの気合!!
これは参った!!ポーシャのオリジナル時計に、ポーシャのコールドトップのネックレス。


こちらの旦那はかなり幅を利かせたポリティシャン(政治家の後援者)さんのようです。


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映画 GLORY TO GLORIANA 公開


ノン・フィクション映画「GLORY TO GLORIANA」公開されました。。。
残念ながら、前宣伝しか見ていませんでしたが、ルーチアノのテーマソングはウキウキさせます〜。
モンテゴ・ベイのビーチサイド近辺にあるHOTEL GLORIANAの女将がホテルを持つにいたる物語。。。。
「DANCE HALL QUEEN」に続く、ジャマイカ女ど根性サクセス・ストーリ。

グロリアナ役には、ジャマイカの疑惑系情欲テレビドラマ「ROYAL PALM ESTATE」で
タフなゲットー悪女役を演じていた女優さん(名前は知らない)が・・・。
しょっちゅう見ていたあのこじんまりしたホテル・グロリアナが、このホテル・グロリアナだったとは知りませんでした。
DVD発売されるかな。。。。
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元祖DUTTY WINEダンス、ATTITUDE GYAAAL ! ! 

トニー・マタローンの「DUTTY WINE」がGIRL‘Sダンス・シーンを圧巻している昨今、
このダンスDUTTY WINEのオリジネーター、モンテゴ・べイのゲットー、フランカーのGYAL DANCE CREW、
‘ATTITUDE GIRLS‘(ダイマ、ミチェル、ダシュ、ライラ)は世間に知られるようになった。

中でもミチェルは、DUTTY  WINEを生み出したと言われ、DANCE HALL QUEENコンテストでは
そのスタイルを世間に披露した。

「最初、友達とあるプール・パーティーに行った時、スピーカー・ボックスの上に登って、首を振り回して踊った。
みんなはそれを見て、体を痛めるなよと言って笑っていた。」と、ライラはスター紙のインタビューで語る。
彼女はDATTY WINEはミチェルが最初ではなく、MERRITAL FAMILYだと主張 (内輪揉め?)。

ライラは「PASSA PASSAに行っても、オリジネーターの私たちが圧巻した―――」という。
また彼女達は、キングストンのギャルのダンスとはまた違い、
あらゆるスタイルでみだらな(DUTTY)ダンスをやりまくる――らしい。
サンフェスでも、彼女たちの事を聞いたミッシー・エリオットから連絡をもらって、
トニー・マタローンと一緒に彼女のステージで踊ったり―――
でも、こんなに大きく広がるとは思ってもみなかった――と言う。
マタローンのDUTTY  WINEのヒットにより、彼女達ATTITUDE GARLSのダンスは
世界的に知られるようになったが、まさにDANCE HALL QUEEN コンテスト(8月開催)の本場、
モンテゴ・ベイのダンスホール・クイーン達の底力である。

「死のダンス、DUTTY WINE 禁止令!!!」
DUTTY WINEで首を折って逝った女性が4人にもなり、危ないので、ジャマイカで禁止になるのではないかという。
まさに女の命を賭けたダンスなのだ!(無理は駄目です!!)

さらにHOT WUCK(F*CK)のダンスも、彼女たちが生み出したもので、Mr.VEGASの歌うこのチューンも
ずいぶんヒットしていますが、このモンテゴベイのダンスホールクイーンたちは賢いことに、
しっかり自分たちの生み出したダンスの著作権?を取得しているそうです。
しかし、日本のダンスの現場でこのHOT WUCK(エロく喘いだ表情で指をはじきながら手首を股間あたりで叩く・・・)
は流行っているのでしょうか??

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